「シンプル」で「合理的」。好きな言葉です。

橘玲さん著「シンプルで合理的な人生設計」を読みました。

無学な私には理解するのが難しい、概念的な話もありましたので、あくまでも実践的に取り組めそうなことをまとめてみました。

 

・8時間睡眠

 6時間程度の睡眠が2週間続くと酔っぱらっているときと同程度のパフォーマンスしか発揮できないらしいです。

 

・目覚まし時計を使わない。

 目覚まし時計を使って強制的に起こされると、記憶の定着に重要なレム睡眠を中断させてしまいます。

 ただし会社員の私には平日にこれを実践するのは難しそうです。自営業者になりましょう。

 

・カフェイン、アルコールはなるべく摂取しない。

 眠りの質を下げます。カフェインは午前中までに。酒は百薬の長という言葉がありますが、あれは嘘らしいです。お酒は摂らないに越したことはないそうです。

 

・散歩をする。

 長生きの源です。下半身に筋肉がつくと新陳代謝がアップします。太陽が出ているときに行えば幸せホルモンのセロトニンもドバドバ出ます。

 

・選択肢が多すぎると幸福度が下がる。満足度を最大化しようとしないこと。

欲をかくな、ということでしょうか。

 

・なにかを成功させたいときに重要なのは「自分にはこれしかない」と結論を決めるのではなく、トライアンドエラーを繰り返すこと。

 その通り。行動あるのみ。

 

・幸せになりたければ3つの幸福の資本、(金融資本)(人的資本)(社会資本)のうち2つを持てるようにする。

 なるほど。本書のなかには手っ取り早く幸せになりたければ、まずは(金融資本)を大きくすべし、ともありました。まずは金融資本の最大化に取り組みます。

 

つまるところ

目覚ましかけず8時間寝て、コーヒーを飲まず、酒も飲まず、一日に玄米とみそ汁とタンパク質を摂り、毎日散歩して、家族や友人に囲まれる。

欲は少なく、失敗しても決して腐らず行動し続け、幸福の資本を手に入れる。

 

そういう人に私はなりたい。